骨髄バンクのドナーとなった記録を書いています。
今回は
・ドナー選定結果通知
・骨髄採取の病院・日程決定
について書いていこうと思います。
ここまでの体験談は骨髄バンクドナー体験談 一覧ページにまとめているので、よろしければ読んでみてくださいね。
ドナー選定結果通知
ある日、コーディネイターから電話がかかってきました。確認検査から10日後位でした。
確認検査での血液検査の結果、ドナーの条件内で問題なしでした、との報告。
「ドナー選定結果はまだ先になります。遅いと2か月位先になるかもしれません。」
とのことでしたので、ゆったりとした気持ちで結果を待っていました。
ドナーに選ばれる、と漠然と確信めいたものを感じていました。
血液検査の結果からさらに10日位後、コーディネーターから電話がかかってきました。
まさか選定結果のお知らせじゃないよね~と軽い気持ちで話始めたのですが、
「ドナー選定が終わりました」
「おかんさん(私)がドナー第一候補に決まりました」
と驚きの内容!
後から分かったのですが、相手は体重60㎏程度の男性。
ドナーにもそれ相応の体重が求められる中、丸々とした私の体系と「血が濃いねえ~」といつも献血でいわれていた私の血液比重の大きさからドナーに決まりやすかったのでは?と思います。普通女性では提供は困難な場合が多いようですね。こんな時に私の大きな体が役に立ちました(笑)。
その後コーディネーターと
・どこで骨髄採取するのか、日程はどうするのか
・最終同意面談の日程・場所(家族同伴でドナーになることの同意書を作成する)
これらを決める必要がありました。
私は採取場所は当初決めていた2番目に近い病院を一番の候補にしました。
日程は、初めに患者さんの希望の日程を4つほど聞いたので、その中から子供の行事や仕事の繁忙期を外した時期を2パターン希望として出しました。
最終同意面談の日程は、主人に同行してもらう予定だったので主人が休みやすい日の午後に予定を入れてもらいました。
ドナー選定結果は
・ドナーに第1候補として選定 → 最終同意へ
・第2、第3候補として選定(選定保留)→ ドナー第1候補の状況により調整(第1候補がドナーを断ったり、採取前健康診断で問題がある場合、第2・第3候補が第1ドナーになる可能性がある)
・ドナーに選定されずコーディネート終了
以上のいずれかになります。
第2・第3候補の場合は非常に微妙な立場ですが、第1候補がドナーになれないケースも少なからずあるようです。
ドナーにとっては微妙ですが、数人候補を選ぶことは患者さんにとっては必要な選定のようです。
骨髄採取の病院・日程決定
ドナーに決まってから数日後、とコーディネーターから連絡・確認の電話がかかってきました。
「具体的な日程と採取する病院が決まった」とのことで、希望通りの病院で日程は早い方の日程に決まりました。
適合通知(オレンジ色の封筒)が届いてから採取日決定まで約40日。採取日まで3カ月程でした。
コーディネーターも
「なんだかすべてが早いので申し訳ない」
とおっしゃっていました。
他の方と比べると、ドナー決定・骨髄採取共に本当に早いようです。
私にとっては、ドナーになるなら早い方がいい!と思っていたので万々歳でした。
ドナー決定後、まだしなければならない事がいくつかありました。
まず、最終同意面談。
本人と家族(私の場合ダンナ)がドナーになることへの意思確認で、この最終同意後はドナーの都合で断ることはできなくなります。とても大事な面談です。
最終同意が終われば、採取前健康診断(採取前5・6週間前~21日前)、必要であれば自己血貯血のため血液を採取をします。
この頃は、少しづつドナーへの道を進んでいくコトにドキドキしていました。
続きは次の記事に書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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