この記事は私が骨髄バンクのドナーに選ばれ、実際に骨髄提供した体験をもとに書いています。
~ここまでの体験談は骨髄バンクドナー体験談 一覧ページからどうぞ~
骨髄採取手術から2日後、無事、退院することになりました。
骨髄採取から2日後に退院することができました。
骨髄採取手術のための入院は病院によっても異なるそうです。
骨髄提供手術の入院日数は?
前述のとおり、私の場合は骨髄採取手術から2日後には予定通り退院することができました。
「入院当初から経過に問題なければ2日後に退院」
と言われていました。
私の場合の入院期間は三泊四日になりますね。
退院前日の血液検査と、手術跡のチェックの結果、
「明日退院で問題ないでしょう」
といわれていましたが、当日の血液検査の結果から最終決定をされたようでした。
骨髄採取をする病院は、いくつかの病院から選ぶことができ、病院とドナーの都合が合うのであれば希望通りの病院で手術がうけられるとのことでした。
手術のための入院日数以外にも、病院の骨髄ドナーに対するスタンスは異なるようです。
私の骨髄採取の手術と同じような流れになるとは限らない、とも言えるので参考程度に見ていただいた方がいいかもしれません。
退院当日
退院当日。この日はぐっすり眠れたので、5時半ごろにすっきりと目覚めることが出来ました。
痛みは朝から、腰というよりお尻のあたりに筋肉痛みたいな痛みが残っていました。
黙っていればほぼ痛みはなく、歩いていると筋肉痛のような痛みが出るといった感じでした。
手術後に見られていた、「頭のフワーッとした感じ」は全くありませんでした。
午前8時前には採血に来ます、と言われた通り7時半ごろに採血に来られました。
これで入院中の検査も終了。あとは医師の傷チェックが残るだけとなりました。
医師が来られ「問題はなし」とのことで、傷にいつまでガーゼを貼った方がいいのかを聞きました。
実はもう貼らなくてもいいけど、気になるようなら数日消毒して貼ってみたらどうでしょうとのこと。もうあんまり気にしないでいいんだな~って思いました。
でも、ひとつ気を付ける事がありました。
それは、
「2週間くらいは重たいものを持つなど負担をかけすぎない」
という事。
実は私の仕事は結構力仕事もあるので厳しいのですが、出来る範囲で無理をしないように職場にも話をすることにしました。
最後に、
患者さんの元に骨髄が届き、骨髄採取の夜から一晩かけて輸血のように点滴で体内に入れることが出来た
と報告を受けました。
私から採取した骨髄は十分な量だったため、患者さんの担当医師が受け取りに来た時に喜ばれていたとのことでした。
何より骨髄ドナーとしてうれしい報告でした。
どうぞ、私の骨髄が患者さんに定着し健康な血液が造られますように!!!と改めてお祈りしました。
その後、コーディネーターが来室。
今日の「帰宅の交通費の受け取り」と、「術後検査の予定」を組んでもらいました。
入院する時にはバスと電車を乗り継いで来院しましたが、退院時は迎えに来てもらうことが条件になっていました(病院が遠方だったこともあるようです)。
ドナーが無理をしないための配慮かと思われます。
私の場合、旦那が車で迎えに来ることになっていました。
ですが、病院は来院の方のラッシュで駐車場に入るのに渋滞するらしいので間に合わないかもと相談すると、10時きっちりに退院することはないと言っていただき、余裕をもって退院することが出来ました。
車に乗って帰宅中、意外と車の振動が腰に響き少し痛みを感じました。
また、夜ベットに休むと仰向けに寝るときに採取した場所が圧迫されて寝はじめに少し痛みがありました。
でも、痛みで目が覚めることはありませんでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ここまで、これからの体験談も書いていますのでよろしければ読んでみて下さいね。
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