TVなどで見かける「骨髄バンク ドナー登録」の言葉。
誰かの命を救える！
そんな言葉に私でもできるのならやってみよう、
と考えたことがある方も多いのではないでしょうか？
でも、
「どうやって登録すればいいのか分からない」
といった意見も多いようです。
そこで今回、ドナー登録から骨髄提供の経験がある私が
・骨髄バンク ドナー登録方法～流れ～
・登録する時って痛いの？
・費用がかかるの？
これらの疑問を解決していこうと思います。
登録の流れは？何をするの？
骨髄移植のドナーになるためには、
「20分」程度の時間が必要になります。
登録の流れは
①骨髄バンク ドナー登録の説明（チャンスという冊子を読む）
②申し込み手続きをする（申込用紙に記入）
③血液採取（２ml）
この３ステップです。
ドナー登録するには、
冊子チャンスを読んで理解し同意していることが条件
となります。
ですので、
不安が残る場合や疑問点がある場合は登録できません。
また、上のステップ①②（冊子チャンスを読んで理解・申込書を書く）は骨髄バンクHPから冊子チャンスと申込書のダウンロードが出来るので自宅でも可能です。
最後の採血だけは出向かないといけませんが、
じっくり考えられるという点では良いですね。
いずれかの方法で登録すれば、
あとは骨髄バンクから適合の連絡を待つことになります。
骨髄バンクのドナー登録場所は？
では、登録をするにはどこにいけばいいのでしょうか？
私が登録した時の話も交えてご紹介していきますね。
①献血ルーム・献血車（献血会場）
私の場合は、
献血のために訪れた献血車で登録をしました。
献血の受付近くで
骨髄ドナー登録の募集を行っていたため、
深く考えず「役に立つならば」と登録しました。
その後、献血ルームに献血に行ったときに
「献血ルームで骨髄ドナー登録ができます」
という文言を目にして
初めて献血ルームでもドナー登録できる事を知りました。
骨髄バンクのドナー登録には「採血」が必要になるので、
献血をされる方の場合はついでに
「ドナー登録」
が出来ていいですね。
献血ルームならば、
たいてい大きな市に一つはあるので見つけやすいですね。
保健所・福祉事務所
各地の保健所や福祉事務所でもドナー登録ができます。
随時行えるか不明ですので、
まずは一度保健所・福祉事務所に
電話で問い合わせることをおススメします。
各地で開催されるドナー登録会
全国各地でドナー登録会が開催されています。
当たり前ですが、
この会でもドナー登録が出来ます。
ドナー登録会の予定は骨髄バンクのHPにUPされます。
登録を迷っている方も、こちらで話を聞いてから
どうするかを決めるというのもアリではないでしょうか。
骨髄バンクのドナー登録は痛いの？
骨髄移植のドナー登録には「採血」が必要になります。
ですので、答えは「ちょっと痛い」です。
当たり前ですが針を刺すので
「チクッ」と軽い痛みはありますが、
特別血管が細すぎるという方でなければ
大丈夫だと思います。
以前より必要な血液量が減っているので
採血の時間も短くなっています。
普通の採血よりも時間も短いので
あまり心配しないようにしましょう。
採血は本当に苦手で献血なんて無理！という方は、
この検査は良くても本当にドナーになる時の
検査時の採血や自己貯血や
（骨髄提供前に自分の血液を採取して後で戻すためのもの）
点滴などに耐えられないかもしれません。
極端に注射や採血などが苦手な方は
良く考えて登録に行った方が良いと私は思います。
骨髄ドナー登録にお金はかかるの？
骨髄バンクのドナーになるのは
完全ボランティアです。
ですので、
実際にドナーになっても「報酬」等はもらえませんが
基本的にドナーに支払いが発生することはありません。
ですので、
「骨髄バンクのドナー登録にお金は一切かかりません」。
安心して手ぶらで（笑）登録に出かけましょう！
まとめ
骨髄バンクのドナー登録の方法などについて
まとめてみました。
テレビなどで募集しているCMなどを見ますが、
実際にどういう流れで登録するのか、
ドナーになったらどうしていくのかなど、
分からない事だらけですよね。
ネット社会なので調べれば分かる
と言われればそうですが、
骨髄移植のドナーになるまでの方法や
実際どんなことをするのか等を
もっと発信してもらえたらと思います。
私が実際にドナーになった時の
体験談も書いていますので、
よろしければ読んでみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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