軽自動車の定員 子供の数え方は?大人2人子供3人はNG?チャイルドシートやシートベルトなしは違反!?

最近はスペースも広い軽自動車をファミリーカーとしている家庭も増えてきています。

何より経費が少なくて済むのが軽自動車の良い点ですよね。

でも、軽自動車の定員で子供が複数いる場合には子供をどう数えたらいいのか微妙ですよね。

違反をしてしまわないためにも軽自動車の定員についてしっかりと理解しておきましょう!

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軽自動車の定員 子供の数え方は?

軽自動車は最近、随分性能が良くなっていますし、維持費もリーズナブルなので大人気です。

そんな人気の軽自動車ですが、定員は4人と普通車より少ないです。

しかしこの定員4人というのは、全員が大人の場合です。

子どもが乗る場合は、定員の数え方が変わってきます。

道路交通法では、

12歳以上は12歳未満の子供の1.5人分と考えるようです。

このままだと分かりにくいので分かりやすく書き換えると、

12歳未満(11歳まで)の子供3人で大人2人分

と考えればOK!

自動車の定員を計算式にすると、

(定員数-大人の人数)×1.5人=子供の人数

になります。端数は切り捨てです。

上記の式に当てはめればしっかり計算出来るので、定員にあてはまるかを確認して乗りたいですね。

大人2人子供3人 チャイルドシートやシートベルトなしは違反!?

前項で書いたように、自動車に「大人だけ」で乗る時と「大人+子ども」で乗る場合では定員人数が変わります。

軽自動車の定員人数は4人で、大人だけでは当たり前ですが乗れるのは4人です。

軽自動車に大人2人+子供3人の場合は?

道路交通法では「子ども3人で大人2人」と考えます。

大人2人+子ども3人の場合、乗車人数は計5人ですが、子供3人で大人二人分と考えるので、大人が4人と考えられるので違反にはなりません。

軽自動車の場合、4人乗り用なのでチャイルドシートを付けていると5人乗れない時もありますよね。

軽自動車で大人2人子供3人の場合のチャイルドシートは?

道路交通法で、チャイルドシートは装着が出来ない場合にはチャイルドシートは免除されると定められています。

軽自動車で大人2人子供3人の場合は、シートベルトが後部座席に2つしかないためチャイルドシートの装着が構造上困難です。

大人1人子供4人の場合も、全員分のチャイルドシート装着は構造上困難になるので免除されます。

但し、大人1人に子供3人の場合など「チャイルドシートを装着出来る」場合はチャイルドシートがないと違反になるので気をつけましょう!

チャイルドシートを装着する場所を工夫して、一つでも多くのチャイルドシートを装着出来るようにして、安全対策をしたいですね。

シートベルトが足りない場合は違反?

軽自動車は4人乗りとして作られているので、当たり前ですがシートベルトが4つしかありません。

ですので、子供を含めて5人乗車する場合にはシートベルトを全員着用することはできません。

この場合、どうしたらいいのでしょうか?違反になるのでしょうか?

道路交通法では、シートベルトが足りない場合はシートベルト着用が免除されるとされています。

ですから、軽自動車に5人乗車する場合にはシートベルトを着用出来ない人がいても違反で捕まる事はありません。

しかし、当たり前ですが、着用が可能な人がシートベルトを着用していなければ違反になります。

チャイルドシートもシートベルトも安全のために道路交通法での定められた決まりですので、出来るだけ使用するようにしましょう。

定員オーバーの罰則は?

もし、軽自動車の定員を知らずに子どもの数が多かったり、大人が5人乗っていれば定員オーバーで「定員外乗車違反」となります。

この違反により、

「減点と罰金」

が課せられます。

違反点数は1点減、罰金は6000円です。

減点も罰金もできるなら受けたくないものですよね。

子供を乗せているのであれば、子供に決まりを守るという事を見せる意味でも、しっかり決まりを守っていきたいものですね。

まとめ

軽自動車を購入する際、レンタルする際、知人などとお出かけする際など、軽自動車の定員人数をしっかりと確認して乗るようにしたいですね。

子供の年齢も12歳未満となっているので、気を付ける必要がありますね。

安全対策をしっかりとして、ドライブを楽しめるようにしたいものですね(^-^)。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
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