結婚式 高校生のご祝儀の金額は?品物でもいい?家族で出席の場合は?

結婚式といえば、服装などの他に気になるのがご祝儀ですよね?

高校生はあまり結婚式に出席する機会は少ないかもしれませんが、家族と親族の結婚式に出席する以外にも、先輩や友達の結婚式に出席する事も出てくるようです。

では、実際に結婚式に出席する時には、ご祝儀はいくら渡すのが良いのでしょうか?

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結婚式で高校生のご祝儀の金額は?

あまり高校生だけで結婚式に出席したという話は聞きませんが、実際には友達や先輩などの結婚式に呼ばれることは少なからずあるようです。

高校生といえども、結婚式に出席するのであればご祝儀が必要となりますし、ご祝儀の相場もあるようです。

友達や先輩などの結婚式に出席する際の祝儀の一般的な金額は、

「学生なら2万円」

とされています。

ただ、この金額は時と場合、相手との関係で変わってきます。

あくまで、友人の結婚式に出席する際に渡すご祝儀の一般的な相場です。

高校生の場合は、成人していない(働いていない)学生だからとご祝儀はしないとされている方もいらっしゃるようです。

親や同じように結婚式に出席する友人などと話し合って、金額をどうするかを決めるのが良いですね。

ご祝儀で気を付けたい事

先程相場は「2万円」とありましたが、ご祝儀の金額は昔から割り切れる偶数は割れる (別れる)といって避けられています

ですので、奇数が基本ですが、現在では「2万円の2」はペアと捉えるようになっており、2万円でも大丈夫となっているようです。

ですが、2万円は「1万円と5千円2枚」にすると3枚となり奇数にできるので、わざとこの組み合わせにする方もいらっしゃるようです。

また、新郎新婦の門出をお祝いするものですので「新札」をいれるようにしましょう。

ご祝儀でなく品物でもいい?

本来ご祝儀は、結婚に限らず、お祝いごとのある「家」や「人」に対して、お祝いの気持ちを伝えるためのものです。

そのため、昔は結婚へのお祝いには品物が送られていました。

ですから、現代でも結婚式のお祝いに品物を選んでも問題はありません

しかしながら、現在は披露宴当日に受付で現金を渡す方が主流となっています。

現金であれば結婚式にかかる費用や料理代に充てたり、これからの結婚生活の生活費に回すこともできるからです。

私個人の考え方ですが、高校生が出席する場合には、一般の方と全く同じようにする必要はないと思います。

結婚式をされる方から「ご祝儀は結構です」と言われる場合もあるので、相手との関係にもよりますがご祝儀は渡さずに品物を選ぶのも選択肢にしても大丈夫では?と思います。

私の場合ですが、「1万円」ご祝儀を包み、5千円程度の品物(ペアのパジャマ)を渡したことがあります。

高校生で2万円はちょっと、でも品物で高額な物も選びにくい時などにはこういう方法もいいのではないでしょうか?

お祝いの品はいつ渡す?どんな物がいい?

お祝いの品を渡す場合には、挙式の1週間前までに大安や先勝などの吉日の午前中に先方のお宅まで持っていくのが良いとされています。

但し、最近ではあまり気にされない方も多いようですので相手方の都合を聞いて持参するのが良いでしょう。

挙式当日に品物を持って行くのは、相手側が希望されない限り、迷惑になるので避けるようにしましょう。

また、お祝いの品を渡す時には、「お祝いの言葉」を一緒に添えると素敵ですね。

お祝いの品物としては、「割れ物、切れ物のハサミ、包丁、ナイフ、鏡、陶器、ガラス」は縁が切れる、仲が割れるなどを連想させるためタブーとされています。

また、食器セットやティーセットは定番で人気の品物ですが、他の人と重複する可能性があるので避けた方がいいかもしれませんね。

相手の方と親しい間柄なら、直接希望を聞いて、喜ばれるものを準備するのが1番ですね。

家族で出席の場合のご祝儀は?

高校生の場合は、結婚式へは家族で出席することが大半だと思います。

地域や年代・間柄にもよって違いますが、夫婦でご祝儀の相場を用意し、加えて高校生のご祝儀が必要になります。

高校生のご祝儀の相場は、大人と同様の食事と考え2万円になります。

ご祝儀は家族単位で渡すので、夫婦と高校生であれば、その全員分(高校生は2万円)を一緒に同封します。

高校生の金額は2万円が相場ですが、家族のご祝儀と合わせたときに縁起の悪い数字は避けるようにしましょう。

例)夫婦7万円+高校生2万円 → 合計9万円

上記のように「9」など縁起が悪い数字にならないようにこの場合は金額を調整するのが一般的です。気をつけましょう。

まとめ

ご祝儀やお祝いの品はあくまで新郎新婦の門出を祝うための物です。

ですが、今は挙式で豪華な料理が並ぶなど出席する側は高校生といえども考えてお祝いを準備する必要がありそうですね。

何事もですが、地元で身近に相談できる方がいるのであれば一度相談するのが一番良いと思います。

地元ならでわの考え方もありますから、しっかり周りの意見も一度聞いてみるようにするといいですよ。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
他にも結婚式についての記事を書いていますので、読んでみて下さいね。

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