私が以前、骨髄バンクのドナーになった体験を書いています。
今回は、「骨髄提供手術当日」の事を書いていこうと思います。
※ここまで、これからの体験談は骨髄バンク ドナー体験談一覧ページよりどうぞ※
骨髄採取手術当日は絶食。前日21時から絶飲食でした。
前日、早く眠ろうとしましたが、いつもと違うあまりに静かな状況に、12時近くまでテレビ見たり携帯見たり、だらだら起きていました(笑)。
手術当日、排便がなければ「浣腸」と言い渡されていたので、早起きして頑張ってみましたが、残念ながら「浣腸」実施となりました。。。久々の体験でした(笑)
浣腸を終えてゆったりしていると、すぐに手術室へ行く時間となりました。
朝一番の手術でした。
骨髄採取手術
手術開始予定時間の10分ほど前、医師と看護師が来室し、付き添われ手術室へ移動しました。
自動ドアをくぐると、沢山のスタッフ(白衣に帽子・マスク姿)が!
人数の多さに少し驚きましたが、手術室ってこうなってんだ~なんて見学人の気分で手術台へ。
手術台に上がる前に上半身裸になり、タオルをかけられました。そして横になるように指示されました。
まず、点滴の針を腕に差してから、医師が到着するのを待ちました。
医師が到着すると、本人確認のため名前を言ってくださいと言われ「〇〇です」と答えました。
それからはあっという間。
点滴から痛み止めをまずいれますね~、と言われてすぐにフワーッとした気分になりました。
変わりないですか~?と聞かれ、「フワーッとしてきた」と答えると、点滴から麻酔を入れますね、と言われました。その後のことは記憶がありません。
※麻酔をかけた後、おしっこの管を入れ、人工呼吸のための管を入れ(挿管)うつぶせに寝かされて手術をしたそうです。
「○○さん!○○さん!」
という声で起き、うっすら目を空けるとまだ手術室でした。手術が終わっていました。
少し吐き気がして「気持ち悪い」と訴えたえると吐き気止めをいれてくれました。
その後、部屋へ移動し、ベットへ。
移してもらう時に「あ~重いから申し訳ないな~」なんて考えていましたが、また気分が悪くなってきました。
この時お昼の12時位だったようですが、私は痛みや吐き気は寝てごまかすしかない、と思いすぐに眠りました。
この時痛みがあったかは正直覚えていません。
手術終了から2時間位後~
この頃の腰の痛みは、寝すぎた日の朝の腰の痛み位でした。
まだ体がだらしかったので再度眠り、次に目が覚めると夕方でした。
この時には、吐き気はすっかり良くなっていましたが、腰はやはり寝すぎた日の朝位の痛みでした。
術後2時間位で採血をしました。その後、医師が来られ、採血の結果問題なしで水分摂取OK!となりました。
おしっこの管も抜き、トイレに行きたくなったらコールを!と言われ、その一時間後位にトイレまで初めて歩きました。お水も飲みました。
トイレに行った後、腰のガーゼを外し、出血量を見て、まだ少し出ているからなるべく仰向けで過ごしてくださいと言われました。消毒をして新たにガーゼを貼ってもらいました。
この時は、寝返りすると痛そうでちょっと怖かったですが、強い痛みはありませんでした。
午後4時頃、旦那も心配してるかな~と携帯を取ってもらい、「無事終わったよ~」と連絡しました。
その後(手術終了から5時間位経過)、コーディネーターが来てくれたのですが、ぺちゃくちゃおしゃべりしていると「ぐったりしていてお話できないこともあるんですよ、辛くないようで良かったです」と言われました。
おかゆなど消化しやすい食事が夕食から出されて、ベットに座り美味しく頂けました。
手術当日~夜~
夜にまた医師が来てくれました。
麻酔で痛みが抑えられてるけどそろそろ痛みが出る頃なので、痛みが強くなったら声をかけてください、と言われました。薬で痛みを抑えてくれるとのこと。
でも、その後も薬を使うような我慢できないような強い痛みにはならず、薬は使わずに朝になりました。
ただ、止血のため、仰向けでほとんど寝ていたため、圧迫の為かちょっと強い痛みにはなりました。
個人個人で手術後の経過は異なるようですが、私の場合は骨髄採取当日でも、我慢できないような痛みはなく、トイレまで歩ける状態まで戻ることができました。
手術当日の体験談はここまでです。
ここまで・ここからの体験談は骨髄バンクドナー体験談 一覧ページへ
少しでも参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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