義父がもうすぐ誕生日。今年は60歳で還暦だからお祝いのお品とお祝いのお手紙を送りました。
しかし、夫が帰宅して報告したら、なんと今年はまだ59歳!!
「えーっ還暦のお祝い送っちゃったじゃない!」
義父はこういうことにうるさいから面倒なことになっちゃうわ、タイヘン~!届く前に取り戻さなくっちゃ!
どうしても相手に届けられない!取り戻したい!って事ありませんか?
こんな時に役立つ方法について、書いていきますよ~!
郵便物は取り戻せる!
郵便物(手紙・はがき・定形外郵便・ゆうパック)を出したけど、間違いだったり、物を入れ忘れてたりして「取り戻したい」と思うことはありますよね。
こんな時、郵便局には
「取り戻し請求」
というありがたい制度があります。
私も初めて知ったのですが、この方法で私は無事荷物を手元に取り戻すことが出来ました!
しかし、
「郵便物が相手に届いた後や郵便物が見つからなかった時」
は、取り戻すことはできません。残念。。
取り戻し請求をするのであれば、早急に郵便局に手続きが必要ですよー。
知っておきたいポイント!
①どこのポスト(郵便局)から投函したのかかを知らせよう!
分かるのであればどこから投函したのかを請求の際に知らせると見つかりやすいです。
ポストの横に書いてある「ポスト番号」を「担当郵便局」へ知らせるとスムーズです。
郵便物に特徴がある場合には加えて伝えておくと良いです。
②貼っている切手や配達料は無効
取り戻し請求をして戻った郵便物をもう一度送る場合、もう一度料金を支払わないといけません。
請求を行う前に、取り戻すか否かを良く考えないと費用が倍になってしまいますよ。
③見つからない場合も請求料金は必要
請求には費用がかかりますが、もし郵便物が見つからない場合も費用は戻ってきません。
投函からすでに郵便物が届く程の期間が空いている場合は、料金が無駄になる可能性もあります。
どの位の期間で届け先に到着するのかを郵便局で聞いてから手続きをする方が良いかもしれません。
④国外郵便の場合は、、
国際郵便の場合も取り戻し請求が出来ますが、郵便物がまだ国内にある場合に限られます。
国外に出てしまったものを取り戻すことはできませんし、手数料も戻ってきません。
以上のポイントを押さえておきましょう!
取り戻し請求の方法は?
取り戻し請求は郵便局で「取り戻し請求」のための書類に記入し提出する必要があります。
この書類には
・差出年月日
・郵便物の種類
・お届け先の住所
・請求人の住所
等の記入が必要になりますので、相手先の住所などが分かるように準備が必要です。
また、本人確認証が必要になりますので
・免許証、保険証など公的機関が発行した証明書
を持参する必要があるのでご注意下さい。
郵便物が見つかったら
郵便局で取り戻し請求をすると、郵便物を探してくれます。
郵便物が見つかったと連絡があります。
見つかった場合、
「取り戻し請求をした郵便局で受け取る」か「差出人の住所へ発送」
いずれかの方法で受け取ることができます。
郵便物が戻らない場合とは
郵便物が見つからなかった時・配達が完了していた場合は郵便物を取り戻すことはできません。
郵便物を取り戻せない場合でも、手数料は戻ってきません。
郵便物は国内郵便であれば、1~3日で相手に配達されてしまうので、取り戻したいものがあればすぐに対応しないと間に合いません。
同じ県内であれば当日中に手続しないと間に合わないかもしれません。
早急に「取り戻し請求をする」ことが大事です!!
取り戻し請求の料金は?
・郵便物が配達される郵便局で手続した場合:410円
・他の郵便局から配達される場合:570円
上記のように、同じ市内であってもその郵便局から配達されるものでない場合には570円がかかってしまいます。
そして郵便物が返ってきても消印は押されているので、また郵便に出す場合には新たに郵便料金が必要となります。
ゆうパックの場合
ゆうパックも郵便と同様、取り戻し請求ができますが、手数料等がすこし異なるので明記しますね。
取り戻し請求は郵便同様ですが、こちらは手数料がかかりません。
但し、郵便物と同じように配達料金は返ってきません。
ですので、再度ゆうパックで配達をお願いする場合には、もう一度配達料金を払わないといけません。
着払いの場合はゆうぱっくを取り戻せた時に「配達料」を支払い、再度配達する時には着払いで送ります(2度目は受取人が配達料を支払います)。
ゆうパックの場合は、「取り戻し請求」に料金はかかりませんが、配達料が郵便物に比べると高額になりますので金額はかさみます。
差し出すときには十分確認をしてから差し出すことが重要ですね。
取り戻し請求の方法・料金 まとめ
郵便物やゆうパックを送った後に取り戻す方法があるとは、実は私も知りませんでした。
本当に助かる制度です。
しかし、「急いで請求しないと戻る確率が低くなる事、料金がかかる事、郵便局の方に多大な迷惑をかけてしまう事」を考えると、やはり投函の前にしっかり確認をする必要がありそうですね。
最後になりましたが、郵便局の制度が変わることもありますので、取り戻し請求を使用と思ったら一度郵便局に問い合わせされてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
どなたかの参考になれば幸いです。
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