師走(12月)になり近親者が亡くなってしまった。こんな時、年賀状・喪中はがきをどうしようと悩まれている方もいるのではないでしょうか?
その中でも、もう年賀状を準備していたという方に、
「年賀状を喪中はがきに交換する方法・喪中はがきや切手を交換する方法・昔の年賀状の交換方法」について書いていこうと思います。
捨てるしかないの?お金がいるの?と思っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!
年賀状は喪中はがき・切手に交換できる!(無料の場合あり)
年賀状を購入した後に身内・近親者に不幸があって、「喪中はがき」を準備しないといけなくなった時、年賀状(年賀はがき)をどうしよう?
年賀状は出せない。印刷したものもある。
そんな方も安心してください!
喪中の方は、年賀状(年賀はがき)を喪中はがきに無料で交換することが出来ます。
※但し、手数料を要する条件もあるので先も読んでくださいね
どこで・いつまで・どうやって交換できるの?
・簡易郵便局以外のすべての郵便局で可能です。
・無料で交換できるのは、お年玉付き郵便はがき等の販売開始日~販売期間終了日まで。
・郵便局で喪中であることを伝え、窓口に請求書(請求する人の住所、氏名、故人との続柄等を記入)を提出すると交換可能。
※郵便局で会葬礼状等の提出が必要と言われ、提出できずに手数料を支払ったという事例もあるよう。しかし、郵便局のホームページにも記載がありませんので、もし同じような事を言われたら他の郵便局で交換することをおススメします。
何に交換できるの?喪中はがき以外にも交換可能?
交換できるのは以下のものになります。はがき以外にも交換できるので知っておきたいですね。
・通常切手(弔事用切手も可)
・通常はがき、往復はがき(その他の郵便はがき)
・郵便書簡
・特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)
※特殊切手・お年玉付き郵便はがき・切手は対象になりません
手数料がかかる場合とは?
すべての年賀状(年賀はがき)が無料で交換できるわけではありません。
以下の条件を見て、手数料が必要かどうか判断してくださいね。
・無料期間(年賀はがきの販売期間終了日)を過ぎたもの
・印刷されたもの、書き損じや汚れのあるもの(再販売に適さないもの)は手数料が必要。
※無料交換期間を過ぎたら手数料がかかりますが、その場合、請求書などの提出も不要になります。
手数料はどのくらいかかるの?
・切手、通常はがき 1枚5円 → 喪中はがきに交換の場合はこの金額になります
・往復はがき・郵便書簡 1枚10円
・特定封筒(レターパック) 1枚41円
・10円未満の郵便切手や郵便はがき 合計額の半額
以上の様に、年賀状(年賀はがき)は喪中はがきや切手等に交換が可能です。
印刷済み・書き損じでも交換できるので、無駄にしないようにしましょう!
喪中はがき・切手も交換できる!
喪中はがきを自作する場合に印刷を失敗してしまったり、宛名を書き間違えたりといったミスはよくある事ですよね。
そんな時も大丈夫!
喪中はがき・切手が余った時、書き損じをした時にも年賀状(年賀はがき)と同様交換してもらえます!
自作したはがきについては廃棄するしかありませんが、郵便局の喪中はがきであれば、手数料5円で交換ができるので安心ですね。
私は、はがきをギリギリ準備するのが怖くて、多めに購入するタイプなのでとても助かった経験があります。
多少手数料はかかりますが、「足りない!」と後悔するよりは多めに準備しておきたいですね。
昔の年賀状も交換できる!
喪中はがきからは逸れてしまいますが、あなたの家に昔の年賀状はありませんか?
その年賀状、いえいえ、その他のはがきや切手もハガキ等に交換することが出来ます。
但し、交換には手数料が必要になっています。
切手・はがきであれば1枚5円です。
このサービスを是非利用してはいかがでしょうか?
家の中を探すと意外とはがきが出てきそうですよね。ちなみに、切手なども交換できるので家の中を探してみましょう。
番外編 年賀はがきも無料交換できる?
誤って購入した場合に限り、他の種類のくじ付きの年賀はがきに無料交換できるようです。
金額が異なるはがきの場合は追加料金が必要で、印刷済みや書き損じなどは手数料が必要になります。
無料で交換できることを知っていると交換したいと思った時に躊躇しないで済みますね。
まとめ
年賀状(年賀はがき)を喪中はがきを交換する方法や手数料、その他ハガキや切手の交換方法などについてまとめてみました。
人によっては100枚を超える事も少なくない年賀状・喪中はがきですから、交換できるということを知っていると少しでも費用を抑えることが出来そうですね。
もっと他の郵便局の商品の交換について知りたいという方は郵便局のホームページをご覧くださいね。
また、他にも喪中はがきの関連記事を書いていますので、よろしければ見てみてくださいね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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