喪中はがきを自作するはがき・切手の選び方は?薄墨で宛名や文面は書くの?一言手書きする際のマナーは?

 最近では年賀状同様、喪中はがきもパソコン作成しプリントという方もいるのではないでしょうか?

印刷所に注文する場合は文例意外は「おまかせ」で大丈夫ですが、自分で作成する場合は自分で考えていかないといけません。

そこで、「自分で喪中はがきを作成する場合に知っておきたいマナー」をまとめてみようと思います。

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喪中はがき 自作のハガキの種類と切手の選び方

自分で作る際に悩むのがはがきと切手をどうすればよいか、どれを選べばいいか?ということです。

はがきに関しては一番簡単なのは、郵便局で「胡蝶蘭の官製はがき」又は「喪中はがき(喪中欠礼はがき)」が欲しいと伝えて購入することです。
これらのはがきは弔事に使え、胡蝶蘭の柄の切手が印刷されています。
胡蝶蘭というはがきであれば切手を準備する必要もありません。

その他、はがき用の白い用紙に印刷する方法もあります。但し、写真用などの光沢のある用紙は避ける方がよいですね。
また、用紙で作成する場合、郵便局で「胡蝶蘭の切手」又は「喪中はがき(年賀欠礼はがき)用切手」と伝えて購入して貼りましょう。

特に自宅の用紙を使わないといけないのであれば、郵便局で官製はがき(胡蝶蘭)を購入するのがよさそうですね。

また、官製はがきの場合、印刷ミスしたハガキや残ったはがきを1枚5円の手数料で希望のはがきや切手と交換してもらえるので覚えておきたいですね。

喪中はがきは薄墨で宛名や文面を書くべきなの?

弔事で思い浮かぶのが「香典」ですが、この場合「薄墨」で書くのがマナーとされています。では、喪中はがきはどうなのでしょうか?

薄墨は、
「急なことで、あまりの悲しみで墨をしっかりすれなかった」
「涙が硯に落ち墨が薄くなってしまった」
という意味があるそうです。
ですので、喪中はがきも本来薄墨で書くのがマナーのようです。

今でも、文面は文字・絵柄共に薄墨で印刷・書くのが一般的ですが、宛名については「黒(濃墨)」が現在の主流となってきているようです。

これは、郵便局で機械で宛先を読み取り仕分けをしているためで、薄墨ではうまく読みとれない事があるためです。

喪中はがきを出す時期は年賀状と時期がかぶっているため、届く時期が遅くなる可能性もあるのでなるべく「黒」で印刷又は手書きするようにしましょう。

文面は「薄墨」・宛名は「黒(濃墨)」で作っていきましょう。

ところで、文面を印刷するとき薄墨はどうやって印刷するのでしょうか?
ソフトによっては、「薄墨」を選択できるタイプもあるようですが、ない場合には文字色を「灰色」に設定すると薄墨のようになるようです。

また、宛名は最近は印刷も多いようですが手書きをする場合、出来るだけ筆又は筆ペンで書くようにしましょう。

喪中はがきに一言手書きする際のマナーは?

喪中はがきもに一言添え書きをしたい、と思ったのですがマナーとしてはどうなのでしょうか?

調べてみると、文例にも一言添え書きを加えられる印刷所も多く、書くこと自体は全く問題はないようです。

一般的に葬儀の際やこれまでお世話になった事への感謝の気持ちや、時節柄相手を思いやる言葉などを書く事が多いようです。

基本的に「結婚」「出産」など近況を知らせするものやお誘いなどを書くのはタブーで、そのような内容であれば寒中見舞いで改めてその内容を書くようにしましょう。

また、手書きをする場合、文面同様「薄墨」で書きましょう。手書きの方が丁寧ではありますが、印刷でも問題はないようです。
よく検討してみましょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

喪中はがき作成上のマナーを知って、スムーズに喪中はがきを作成できるといいですね。

また、自分で自作をするのであれば、今回の内容以外に「文面」なども考えていかないといけませんね。

別の記事で文面やその他のマナーなど関連記事を書いています。よければ覗いてみて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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