引っ越しが終わり、なんとなく捨てそびれてそのまま部屋においてある段ボール。
その段ボール、ずっと置いておくとあなたの新しいおうちに
「アイツ」
が大量発生する原因になってしまうかも!
アイツとは?
そう、黒い家庭内害虫「ゴキブリ」です。
ゴキブリが苦手な方は多いと思います。
ゴキブリとの同居をさけるためには、ちょっとした工夫が必要なんです。
しっかり対策して、
新居をアイツ(ゴキブリ)から守りましょう!
引っ越しの段ボールの準備・処分方法で変わる!オススメの方法とは
では、どうしたらゴキブリが増えるのを予防できるのでしょうか?
準備の時から注意が必要!卵を持ち込まないで
引っ越しの準備の時、まずは荷物をつめる段ボールを用意すると思うのですが、ちょっと待ってください!
段ボール選びで大きく変わってきます。
新品の段ボールが一番!
段ボールが、何層もの紙で出来ているのは知っていますよね?
そのため、フチの部分が重なった紙で
「なみなみ」になっており、
ごきぶりが入り込みやすい狭い隙間がいくつも開いている状態です。
そのため、
「新品」の段ボールを用意するのがゴキブリ回避の一番の近道です。
使用済みの段ボールを準備する場合は
どこからか使った後の段ボールをもらってくる場合には、段ボールのすきまを要チェックです!
「卵鞘」とよばれるゴキブリの卵が産みつけられていないか確認しましょう。
怪しい黒い塊があったらそこを取ってしまう、
または
段ボールごと捨ててしまいましょう。
もし、新居に卵がついたままの段ボールを運んでそのままにしてしまったら、段ボールのなかで幼虫が孵化し、大量発生の危険があるのです!
※※食料品を扱うお店(スーパーや青果店)の段ボールはゴキブリが発生しやすいです。
”食べ物を扱っていない所”で譲ってもらうのをおすすめします。※※
段ボールはすぐ処分を!
引っ越しの後、段ボールをそのまま置いて置いたり、荷物を段ボールにいれたまま放置、なんてことはありませんか?
ゴキブリは元々暗くて湿ったところが大好きです。
段ボールの中は適度にあたたかいですし、接着剤に使われている原料は「食品のコーンスターチ」。
繁殖力の強いゴキブリにとって、しまわれた段ボールは格好の住み家になってしまうんです。
ですから、
不要になった段ボールは早めに捨ててしまいましょう。
引っ越し業者さんに段ボールの引き取りをお願いできないか、聞いてみるのもオススメです。
しばらく捨てられないなら
・家の中でなく玄関の外
・共有スペースの資源ごみ置き場
などに置くようにしましょう。
引っ越しのキブリ対策!入居前、後にやるべきこと
ゴキブリ予防の為、引っ越しで入居前に絶対にやってほしいおススメの方法は
「部屋で煙式の殺虫・防虫剤をたく」
ことです。
いわゆるバルサンですね。(※どこのメーカーでもOK)最近は霧タイプもありますね。
ダニやほかの小さい虫にも効くので、ゴキブリのエサとなる虫も駆除できて安心です。
私は一人暮らし経験がありますが、実は正面きって殺虫剤をかける勇気もないくらいゴキブリが苦手です。ですから、留守にしている間に殺虫・防虫してくれる、煙式の殺虫剤には、よくお世話になりました。
入居前、お部屋に家具・家電を運び込む前なら、大事なものにカバーをかけたりする手間もいりません。
バルサンを焚く前には準備が必要です。
を参考にして下さいね。
バルサンは、炊いたあと2~3時間以上、部屋を閉め切らなければいけません。
もし入居前に時間がとれなかった場合は、
入居後、食器や服などのダンボールをあける前に
行いましょう。
家具などに最低限のカバーをかけたら、新しい町を見て回ったり、食事をしたり、ちょっと休憩している間に、お部屋の防虫が終わりますよ♪
ゴキブリ立ち入り禁止!侵入経路を防ごう
入居後、段ボールの処分・防虫剤で対策をしても
「ゴキブリが出てくるんじゃないか?」
と不安な方。
キレイにした家に新たなゴキブリが入ってこないように、侵入してくる場所をふさぎましょう!
まずは窓や玄関、玄関などの人がよく出入りするところよりも、湿気が多い水回りなどの方が要注意です。
トイレや浴室、台所などはゴキブリがよく使う侵入経路
こういった場所の排水管には「スキマ」ができていることが多いです。
そこでオススメなのは、スキマをピッチリと防いでくれるアイテム。
アルテコ パワーエース 穴うめシールパテ 業務用 アイボリー(500g)【アルテコ】
我が家ではこれを使っています。
油ねんどのように柔らかく好きなサイズにちぎれて、排水管のパイプと床のスキマをカンタンに埋めることができます。
ぴったり密着するのに固まらない素材なので、退居時に簡単に外せて便利です。
エアコンのパイプの隙間にも使えますよ。
まとめ
あなたの新しいお部屋にゴキブリを招かないために、
引っ越しの段ボールは即処分を心がけましょう!
また、可能なら入居前に家の中を防虫し、
侵入口をふさぎましょう。
置くのがイヤでなければ
待ち伏せ式の殺虫剤も使ってみてくださいね。
相手はどこにでも飛んでくる小さな虫ですが、
工夫次第で会う機会を減らすことができます。
引っ越し後、新居に安心して住むためにも、
ゴキブリ対策頑張ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
少しでも参考になれば幸いです。
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