通夜や告別式に行けない時香典はどうする?預けてもいい?マナーは?

友人や知人、職場関係など、訃報を知ったけどお通夜も告別式にもいけない。。。

せめて香典を届けたいと思うけど、通夜も告別式も参列出来ないのでどうしたらいいのか、と私も悩んだ事があります。

そこで今回は、

・通夜や告別式に行けない時香典はどうする?

・香典は預けてもいい?失礼にならない?

・香典を預ける・郵送する際に気を付けたい事

について書いていこうと思います。

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通夜や告別式に行けない時香典はどうする?

どうしても通夜や告別式に行けない!!という時に、香典はどうするのが良いのでしょうか?

これは相手との関係性で少し異なってきますので、分けて書いていこうと思います。

親戚や親友など近い関係の場合

親戚や親しい関係である場合、訃報を知ったが葬儀に参列できないのであれば、早めにお悔やみの言葉を「メールや電話など」で伝えるようにしましょう。

葬儀に行けない場合でも、葬儀後に直接行けるのであれば行くのが一番良い選択です。

葬儀の時間外や後日に伺う場合は、事前に連絡して相手の負担にならないようにしましょう。

実際に弔問に出向く場合は「香典を持参」できるので問題ないですね。

ただし、伺う日程が葬儀よりかなり後(1か月以降)になる場合は、香典を葬儀に間に合うような方法を取った方が良いです。

なぜなら、一定期間を過ぎると香典返しの品物を改めて準備する手間が相手にかかってしまうためです。

では、実際に弔問に行けない場合はどうしたらいいのでしょうか?

・葬儀に行く方に香典を預ける

・現金書留で香典を郵送する

上記のいずれかの方法を取ることになりますね。

※郵送される場合、香典の郵送方法・送るタイミングは?宛名・宛先はどうする?を参考にしてくださいね。

親しい間柄の場合、葬儀の際、香典とは別に電報や供え花などをする場合もあるので、参列できない事も含めて、事前に周りの方に相談するのがベストと言えそうです。

親密でない相手の場合

では、親密でない相手の場合、通夜や葬儀に参列できない場合、香典はどうしたらいいのでしょうか?

・葬儀に行く方に香典を預ける

・現金書留で香典を郵送する

以上のいずれかを選択することになります。

これ以外に直接弔問に伺うのも一つの方法ですが、親密な関係でないのであれば弔問を受ける側も大変なので、避ける方が良いように思えます。

直接弔問した方がいいかは相手との関係性や以前自分の時に弔問を受けたか、なども関係してきます。

地域によって常識が異なるため、迷った場合には周りの方に相談するようにしましょう。

香典は預けてもいい?失礼にならない?

ここまで、葬儀に行けない場合は「葬儀に行く方に預ける」という選択肢を挙げてきましたが、そもそも香典は預けても良いものなのでしょうか?

相手に失礼にならないか心配ですよね。

実際、みんな葬儀に行けない時に香典をどうしているかというと、

・職場の代表が複数名分預かって行く

・遠方のため知人に立て替えてもらった

という意見も多数で、私も職場や親戚関係でも「葬儀に行く人に預ける」という事が今まで数え切れない程あります。

但し、やはり親しい間柄やお世話になった方の場合は「可能であれば直接弔問に行く」、というのが一般的にも常識のようです。

相手との間柄を考えて行動する必要がありますね。

「香典を預けて、直接弔問に行かないのは失礼」という考えの方もおられるようですが、現代では「親しい間柄でなければ預けるのも問題なし」という考えで大丈夫だと思います。

でも、やはり地域柄というのがありますので、初めて葬儀に行けない状況で迷っているのであれば、親しい方に相談されることをおすすめします。

香典を預ける・郵送する際のマナー

香典を預ける際に気を付けたい点があるので書いていこうと思います。

香典袋には必ず氏名・住所・電話番号を記入する

香典を預けた方は、預かった方の分まで記帳する必要があります。

中には「参列しない人は記帳する必要なし」とする意見もありますが、受け取る側が後で確認できるため記帳した方が良いという意見が多いです。

あなたの住所・氏名・連絡先を書く際にわざわざメモなどを用意しなくて良いように、香典袋の外袋の裏側に「住所・氏名・電話番号」を記入しておくと良いでしょう。

中には、多数分持参するので別紙で渡すという事もありますが、お願いするのであれば配慮したい点ですね。

それから以外に記入しないのですが、「郵便番号」もぜひ記入しておいてください。

遺族がお礼の品を送る際に郵便番号を調べるのも結構大変なものです。ひと手間かかりますが、相手のために記入するようにしましょう。

また、中袋にも「氏名・住所・電話番号・金額」を記載しておきましょう。

遺族が確認する時に「助かった!」という場面も多いですので、迷うなら書くようにしてほしいです。

郵送する際のマナー

香典を郵送する場合、「手紙を一緒に同封」するようにしましょう。

えっ?!手紙?と思うかもしれませんが、一筆箋でもいいので、お悔やみの言葉と葬儀に参列できなかったお詫びを一言書きましょう。

また、喪主と直接知り合いでない場合、故人との関係も簡単に記しておくと良いです。
受け取った側が「この人は誰?」と思わなくて済みますから。

 ※詳しくは香典の郵送の方法・送るタイミングは?宛名・宛先はどうする?を参考にしてくださいね。

 

郵送する場合、郵送の時期ですが、葬儀から一週間を過ぎた頃から30日位までに届くのが良いと思います。

理由は、現金書留は本人受取が必須のため葬儀後の忙しい期間に手間をとらせないようにすること、あまり遅くなるとお礼の品の発送を他の方とは別にしないといけなくなるためです。

 ※詳しくは香典の郵送の方法・送るタイミングは?宛名・宛先はどうする?を参考にして下さいね。

※※※

人に香典を預ける際・郵送する際に相手の事を思って、ちょっとひと手間をかけれると良いですね。

まとめ

葬儀(通夜や告別式)に参列できない時に、香典はどうしたらいいのか?等について書いてみましたがいかがでしたか?

訃報や葬儀に関しては相手に聞けるものではないので、本当に難しいですね。

親しい間柄でなければ「香典を預ける」という事も失礼にあたりませんし、「香典を郵送する」ことも可能です。

お悔やみの気持ちを示すものが香典ですから、無理のない範囲で気持ちを示すことが出来れば良いのではないでしょうか。

また、最後に書いたように相手を思ったちょっとした配慮が出来るようにしたいですね。

少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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