転勤族の妻は孤独になりやすい? 友達作りの悩みに有効な3カ条!

転勤族の妻、通称転妻さん。

最大の特徴は、

夫の辞令で生活がガラリと変化すること。

 

自分で望んで引っ越したいと思わなくても、

辞令があったら転居、

そして生活のリセットをしなくてはなりません。

 

転勤先に引っ越して、

荷ほどきが住んで近所の探検も終わると

何もすることがない、何をすればいいのか。。

 

寂しさがどっときて、

ついつい色々な人にメールやラインなどしてしまうことも。

 

家を一歩出たらみんな知らない人ばかりなのですから、

転妻が孤独になりやすいのは当たり前です。

 

子供もいなくて新しい町にいつまでも慣れず、

どんなに遠くてお金がかかっても

実家にちょくちょく帰っているという方もいます。

 

せっかくの新天地。

 

新しい友人知人を作って、

できるだけ楽しく生活してほしい。

そんな気持ちから、

「転妻さんの友達作りに役立つ3つの行動」

について書いてみようと思います。

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まずは1歩外へ!なんでもいいので情報収集しよう

私が新しい土地へ引っ越した時、

まっさきに頼りにするのは市役所などの公共施設

 

住民票を届けに行くだけの場所ではないんです。

 

市役所ではなく「町役場」とか「出張所」などの

壁に貼ってあるお知らせやチラシは大切な情報源になります。

・転勤者向けのイベント

・(転勤族向けでなくても)子育てセミナー

・就職セミナーや宅地分譲などのお知らせ

などもそういう場所には集まっています。

 

公的な場所の掲示物や配布物は、

ヘンな団体(出会い系とかねずみ講とか)のものは

はじかれていますので安心して参加できます。

 

受付の方とおしゃべりして情報交換するだけでも気がまぎれるし、

合いそうなイベントを紹介してくれることもあります。

 

こういったイベントに参加してみるのが、

大人の友だち作りの第一歩。

 

私は、公的な場所(市役所や公民館など)で

みつけたチラシで参加したベビーマッサージの教室で

「この人とは転勤で離れても、一生仲良くできそう」

という友達に出会えました。

 

自分が興味あるものを選んで参加すれば、

他の参加者もあなたを同じ興味をもった人。

 

話のネタがあるのだから、話しかけやすいです。

 

イベントを選ぶ際には、

「1回限りでなく3回とか5回とかスケジュールが決まっているもの」

がベストです。

 

1回限りだと仲良くなるのは難しいし、

1回目で連絡先を交換するのは

人と話すのが苦手な人には難しいです。

 

でも、何回か会って顔見知りになれば

切り出しやすいですよね。

 

大人になると中学・高校時代のように、

毎日たくさんの同世代がいる場所に行けて、

その中から気の合う人と友だちになる

なんてことはできません。

 

ですから、

サークル等の集まりで同じ趣味や興味、

同じ境遇の人の中から

自分に合う人を探したほうが早いですよ♪

 

町の紹介イベントや子育て世代を取り込むための

住宅セミナーなど色々ありますが、

転勤者向けのイベントは特におすすめです。

 

やはり同じ境遇の人とだと親しくなるのは早いし、

最初から

「お互いまたどこかへ転勤してお別れになるかもしれない」

という覚悟があるので、ある意味気楽です。

 

今まで、転勤先でまめに行って役に立ったランキング

1位 公共施設(児童館など含む)

2位 図書館

3位 カフェ(飲食店)

です。

 

図書館は子どもがいるのでよく行くのですが、

図書館主催のイベントで子供連れOKのものは、

同じくらいの子供をもつママさんに出会えます。

 

3位のカフェはふだんからその町のいい店を知っておくと、

児童館やイベントなどで出会った人で

「自宅に呼ぶほどまだ仲は良くない」

というママさんを誘うのに使えます。

 

自宅に呼ぶと掃除やらお茶菓子で気を遣うし、

相手も手土産もっていかなきゃ、とか

多分考えてしまうと思いますが、

カフェで1~2時間過ごすくらいなら

構えず誘えそうですよね。

 

地方に行った時はカフェなどなかったので、

仲良くなりたい人を

うどんやさんに誘ったりしていました(笑)

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仕事探しで自分の交友関係を増やそう!

2つ目は、思い切って自分の仕事を持つことです。

右も左もわからない土地にいったとき、

道すらよくわからないこともあります。

 

でも、仕事を始めれば、

知らない町もいつのまにか通勤路あたりから

地理がシッカリ頭に入ってきます。

 

会社で知り合いも増え、

仕事仲間から気の合う人も出てくるでしょう。

 

その逆で、

合わない人も出てくると思いますがそこは転勤族。

 

私も、同じ職場の地元人どうしが話していること

(出身中学校の名前とか地域の名所とか)が、

全然わからなくて疎外感を感じることもありました。

 

でも、人間関係のストレスは

転勤すれば一度リセットされます。

 

相性が悪い人とはさようなら、

仲良くなった人との縁は大切にして、

次の土地へ行けばいいのです。

 

仕事にすぐつけなくても、

ハローワークに行くだけでも

人と出会うチャンスはあります。

 

同じように休職中の人や、

無料の就職セミナーなど受けに行くと

新しい出会いがあることも!

 

託児サービス付きのセミナー等もあるので

子育て中の人は活用しましょう。

 

転勤族の妻は、

いつ夫に辞令が出るかわからなかったりする場合も多いので、

派遣登録など期間が決まっているお仕事に

就くのもおすすめです。

なかなか友達ができなくても焦らない!

実は3つ目のこれが一番「大切」かもしれません。

転勤にもいろいろあって、

3~8年とか割と長い期間同じ場所にいられることもあれば、

1年半くらいで辞令が出る場合もあります。

 

短いスパンで転勤しなければならないときは、

気の合う人と出会うチャンスもないまま、

次の土地へ行かなければならないこともあるでしょう。

 

また、

社宅など同じ年代の家族が

たくさん住んでいる住居に住んでいる場合と、

自分で賃貸を借りる場合でも

出会いの数は違ってきます。

私(我が家)の場合

私は自分で探す時と用意されている時、

両方の経験があります。

 

社宅の時に建物周辺の草むしりがあって、

その後バーベキューをやると聞いていたので

楽しみにしていたら、

「参加者に子供のいない人が増えたため、バーベキューは中止です」

とのお知らせが。

当時0歳児を抱えていたので、

人と話すチャンスが消えたとガッカリしたのを覚えています。

 

と、同時に「この社宅には子供がいる人が少ないんだな」

ということが分かったので、

知り合いを探すなら外に出なきゃダメなんだな、

ということを感じました。

 

その後育児支援センターなどに行っても、

子供が少ない地域なのか誰も遊びに来なくて

何か月も他の人との出会いゼロだったことも

 

でもそんなときは、

「また転勤すれば新しい出会いもあるさ」

と割り切って過ごしていました

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自分らしくマイペースで

孤独でいたくないのなら、

自分から人と出会うキッカケを作る必要があります。

 

でも、

あくまでも自分が望む方法やペースでいいんです。

 

転勤族のデメリット「人との別れ」は、

次の「人と出会うキッカケ」ともなります。

 

転妻は今のままの状態がずっと続くわけでなく、

環境が変わるという未来があります。

 

夫のペースに合わせて、が基本ですけど。

 

友達とまではいかなくても、

色々な場所に顔を出すようになると

「知人」は必ずできますから、

だんだんと人脈を増やしていけばいいのです。

 

焦らず、マイペースで暮らしていきましょう。

あなたが笑顔で過ごせますように!

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