子供が病院に入院しなくちゃいけない!!
一大事ですよね。
初めは準備でバタバタ、子供が心配、ということで自分の心配は後回しになってしまうのですが、子供の入院付き添いはわが子が可愛くてしょうがないって人でもとても大変な事です。
私も何度も子供と一緒に入院生活を経験し、
「誰か一日でいいから付き添い代わってくれ~!!」
と何度言いたかったことか。
そこで今回は、私の体験談を交えながら
・子供の入院付き添いは父親 パパでもいい?
・子供の付き添い入院 旦那に頼りたい!けど。。
以上の内容で書いていこうと思います。
子供の入院付き添いは父親 パパでもいい?
私の子供は3人いるのですが、2人が大病を経験しているため、いろんな病院に入院してきました。
子供の入院付き添いは父親(パパ)でもいいのか?どうかは、病院によって全く対応が違っていました。驚きのエピソードもあるので(笑)交えながらご紹介したいと思います。
S総合病院の場合
とても大きな病院で「完全看護」をうたっていましたが、「子供には付き添いが必要」とのことで小児科の子供達にはほとんど付き添いの方が付いていました。
私は6人部屋に入院したのですが、この病院での付き添いは
「父親やおじいちゃんも付き添い可で、付き添いの男女関係ない部屋割り」
で、同じ部屋にお父さんやお爺ちゃんの付き添いの方がいました。
私は初めての入院のつきそいだったので疑問に思わず、お部屋の雰囲気も和やかだったので違和感なく過ごしました。子供の病気発覚でそれどころではない、というのが本当のところでしょうか。
私以外は長期の方が多く、顔見知りで子供同士も仲がよいので和気あいあいとしていました。
当たり前ですが、カーテン1枚だけの仕切りのみでした。
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S病院はこんな感じで、「付き添いは父親でも問題なし」でした。兄弟がいる方では兄弟にも母親が必要ですし、息抜きのためにも交代が出来る環境はありがたいですね。
国立Nセンター病院の場合
手術のため入院したNセンター病院。こちらでは「外科」に入院しました。
4人部屋でしたが、こちらも「完全看護」とはいえ、子供の入院には付き添いが必要でした。
「父親でも付き添い可で、付き添いの男女関係ない部屋割り」
でした。
そしてこの病院では、驚くような方(付き添い)がいました。
ある日、お父さんが付き添いされてる隣の子供の所に、お爺ちゃんがお見舞いに来ていました。面会時間を過ぎてもいらっしゃるな~、って思っていたのですが、気にせず私は子供をベッドに寝かしつけていました。
やっと寝たので、少しゆっくりしてから私も寝ようかな~と寝返りを打つと、
「隣との境目のカーテン(下が20cmほど空いている)の向こうにおじいちゃんが寝ている」
のが見えたんです。床に新聞紙?をひいて寝ていたんです。付き添いのお父さんは簡易ベットで反対側に寝ていました。
衝撃でしたね!だって、顔もバッチリ見える状態ですから、あちらからもこちらの様子はバッチリ見える状態だったんです。
もう夜遅いし(23時頃でした)「どうしよう。。。」と悩んでいると、誰が伝えたのか婦長がやってきて、
「付き添いはお一人までです。ここは宿泊所ではありませんので」
とはっきり伝え、お爺ちゃんは帰って行かれました。
まさか床で寝ているとは。こんな方もいるんですね~。
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Nセンター病院では「付き添いは父親でも可」だけど部屋は男女関係なしでした。
男女混合だと、やはり気になる事も出てきますよね。着替えでもかなり神経質になっていたかもしれません。
K大学病院の場合
こちらの病院には半年近く入院していました。
K大学病院の場合は、
「完全看護」だが子供の治療がスムーズに行えるよう「小学校3年生位までは必ず付き添いが必要」でした。
そして、
「付き添いは父親でも可能だが、付き添いの男女は分ける」
というスタンスでした。
といっても、昼間は「付き添いの男女どちらでも同じ部屋で付き添いOK」なのですが、泊りになる場合は「付き添いにお父さんがいれば、その部屋の付き添いは男性のみ」とされていました。
同じ部屋に夜間は「男性」がいないのは確かに落ち着くのですが、この事で結構大変な事もありました。
①お父さんが付き添いの時に「部屋替え」が始まる
付き添いが変わる時に、なんと「部屋替え」が始まるんです。
お父さんが付き添いされるのって、本当に少なかったので「付き添いが父親と交代」の時には、付き添いがいない子供たちの部屋に父親が付きそう子供が一時的に移動するんです。
ですので、一度もお父さんが付き添ってる時に同じ部屋で夜をすごしたことはありませんでした。
②外泊を勧められる
大抵部屋替えになるのですが、一度は「今週末はみなさん外泊をしませんか?」と半ば強制的に外泊を勧められて戸惑ったこともありました。
私は病院からかなり遠い所に住んでいたので、「急な外泊は難しい」とごねた所「少し外泊を長くしてもいいですよ~」といつもは2泊までだった外泊を3泊にしてくれたりと、どうにか返そうと一生懸命でした。
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このK大学病院では「絶対付き添いは男女別!」ときまりがあったのでしょうね。
別なのは嬉しいけど正直大変な面も多かったです。私はあまり気にしない方だったので、面倒の方が嫌でしたね。
この病院ではつわものの付き添いのお父さんがいました。
なんと!病室でビールを飲んでいたんです。。。そして、高いびき。。。
一緒の部屋になることはないんですが、さすがに付き添いの間で話題になっていました。
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3つの病院の付き添い経験を書いてみましたが、
「父親(パパ)も付き添い可」
という病院ばかりでした。
たぶんほとんどの病院で父親の付き添いも可能なのでは?と思いますが、K大学病院のように配慮が必要な場合もあるので、初めに「父親も付き添い可能か?」を聞いておけるといいですね。
子供の付き添い入院 旦那に頼りたい!けど
子供は病気やケガで大変だから、と入院の付き添いで頑張っているお母さん・ママも多いのではないでしょうか?
でも、長丁場になると付き添いのストレスも疲れも溜まってきてしまいますよね。
そんな時はやっぱり「旦那さんの協力を仰ぎましょう!!!」
でも、旦那は仕事もあるし、代わってくれたとしても、何より子供がかわいそうって思ってしまいますよね。
私もそう思って、半年ほどほぼ一人で付き添いをしましたが、今は少し後悔しています。
「入院付き添いは大変!!だから一度付き添いを代わって!!」
と訴えるべきだったと。
一度、経験をすれば私や子供の辛さも少し身をもって理解してもらえたのでは、と思うんです。
但し、やはり「分かろうとしない」旦那さんも多いようですから、付き添いを代わってもらっても、旦那さんは何も変わらない可能性もありますが。。。
話が出来る旦那さんであれば、一度「しっかり話し合う」事をしてみてくださいね。
付き添いのお母さんが元気がなかったり、まして倒れてしまったりしたら、本当に子供が可愛そうです。
旦那や家族みんなで協力して、子供が早く元気になるようにしていきたいですね。
まとめ
子供の入院の付き添いについて、「父親でも付き添いはできるのか」「旦那に頼ろう!!」という内容で書きましたが、いかがでしたか?
病院で多少変わりますが、「父親でも付き添いは可能」な所がほとんどのようですね。
旦那さんに関しては「一回しっかり話し合う機会を持つ」というのが大事な気がします。旦那さん自体も奥さんがいない時点で結構一大事、しかも子供が病気であれば平常心でない可能性も高いですし、「何をして付き添えばいいのか分からない」なんて男の人は本当に多いです。
どうぞ、一人で頑張りすぎずに、時には「大変なの!助けてくれない?」と本音をぶつけてお願いをしてみましょう。
ママも無限に元気ではいられません。
協力を旦那さんにも仰いで、ママは元気に「お子さんが早く元気になるようにサポート」できるようにしていきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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