飛行機の赤ちゃんの予約方法は?当日はどういう手続きでどんな流れになるの?

 飛行機に自分は乗った事があるけど、赤ちゃんと乗るのは初めて。

初めてだと分からないことだらけですよね。私も当時赤ちゃんだった息子と飛行機に初めて乗る際、悩んで相当緊張していたことを思い出します。

やっと乗る飛行機を決めたんだけど、赤ちゃんの分の予約や当日の搭乗方法が分からず悩んでいる方も多いようですね。

そこで今回は、

・飛行機 赤ちゃんの予約方法は?

・搭乗当日はどういう手続きでどんな流れになるの?

これらについて書いていこうと思います。

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飛行機 赤ちゃんの予約方法は?

赤ちゃんが一緒に飛行機に乗る場合、座席の利用方法によって予約方法が異なっています。

では、早速予約方法をご紹介していきます。

赤ちゃんを付添人の膝の上に抱っこして乗る場合

赤ちゃんを連れて飛行機に乗る場合、抱っこで席を利用しないのであれば、

「インターネット」

で予約することが出来ます。

搭乗人数の入力で大人の人数と、幼児(0~2歳又は2歳未満)の所に赤ちゃんの人数を入力すれば、予約に進むことが出来ます。

この時、赤ちゃんの人数を入力しないと赤ちゃんの搭乗チケットが出ないため、当日、チェックインカウンターで手続きが必要になるので注意しましょう。

赤ちゃんを連れて行く人(付き添い人)の入力後に赤ちゃんの情報を入力する画面が出てくるので、赤ちゃんの名前などを入力すれば完了です。

バシネット利用の場合

バシネット(赤ちゃん用ベッド)を利用する場合、電話予約が必要になります。

飛行機の予約をした後に電話でバシネットを予約してもいいのですが、バシネットは数が限られているので遅いと予約できない事があります。

ですので、飛行機の予約も「電話予約」にし、同時にバシネットを予約する方法をオススメします!

バシネットについては飛行機で赤ちゃんはベッド(バシネット)が使える!対象や予約方法、ANAとJALの違いとは?をご覧くださいね。

赤ちゃんが座席を利用する場合

まだ無料の年齢(3歳未満または2歳未満)でも、有料で座席を利用することが出来ます。

有料で座席を使用する場合、インターネット予約では赤ちゃんは対象年齢でないため予約が出来ません。

ですので、「電話で予約」する必要があります。

チャイルドシート貸し出し・隣の座席のロック(有料)

JALでは事前予約でチャイルドシートの貸し出しがあります。赤ちゃんを座らせることが出来るので、バシネットが利用できない時には検討してみましょう。

※JAL以外ではチャイルドシートを利用したい場合、自分でチャイルドシート持ち込みが必要です。※

また、peachでは「スペースシートオプション」という予約した席の隣の2席までを1席2千円で購入することが出来ます。こちらは電話予約が必要です。

JETSTARでは、「スペアシート」という制度があり、出発の2時間以降に空席があれば、千円で隣の1席を購入することが出来ます。当日空港カウンターで購入が必要です。

いずれも離着陸時は赤ちゃんを抱っこしておく必要がありますが、それ以外は席を利用できるので、有料で席を確保しようと考えている方にはお得になりますね。

搭乗当日はどういう手続きでどんな流れになるの?

いよいよ飛行機に乗る当日です。どういう手続きが必要なのでしょうか?

まずは空港へ。赤ちゃん連れの場合、出発の1時間半位前に到着しておくと安心ですね。春休み・夏休みなど空港が混雑する時期は特に早めに到着しておきましょう。

空港に到着後、

①チェックインカウンターへ(自動チェックイン機でも可)

赤ちゃんのチケット(搭乗案内書)発券に行きます。大人の方も必要であれば一緒に発券してもらいます。予約時のクレジットカード又は予約番号や確認番号などが必要になるので、事前に準備しておきましょう。

自動チェックインでも可能ですが、初めての利用で混んでいないようならチェックインカウンターをオススメします。ベビーカーを準備してくれたり、座席をより良い席に変える等配慮してもらえるので私は慣れるまでは利用していました。

②預ける荷物がある場合は手荷物カウンターへ

預ける荷物がある場合のみ、手荷物カウンターへ。

ここで慌てなくていいように、機内持ち込みの荷物は別に準備しておくようにしましょう。

③出発の15分前までに保安検査場へ

航空会社で時間は若干異なるようですが、決められた時間までに保安検査場へ行かなくてはいけません。

特にLCCでは決まった時間にいない場合は置いていかれてしまいます。時間を厳守する必要があります。

混雑する時期(夏休みなど)は検査場も予想以上に混雑する事があるので、早めに通過するようにしましょう。

15分前と書きましたが、理想は遅くても30分前がいいと思います。

ここで赤ちゃんは別にゲートを通るよう言われる事、荷物を分けて置いたりと大変なので、ベビーカーに乗せておくとスムーズです。また、ミルク(作ったもの)やペットボトルなど蓋を開封した物はバッグから出して検査するので、出しやすい場所に入れておくか別に分けておくと楽ですよ。

※ここで搭乗券(バーコード)と赤ちゃんの搭乗案内書が必要になるので、すぐ取り出せるようにしておきましょう※

搭乗口へ行く前に、オムツを交換したり、ミルクの準備をしておきましょう。飛行機の中はおむつ交換の場所が狭いので大変です。乗る前に終わらせておきましょう。

④搭乗口へ

通常出発の10分前ですが、赤ちゃん連れの場合は「優先搭乗」が出来ます。

出発の20分程前になると「優先搭乗」の案内があるので、搭乗口に申し出て、一般の方より先に飛行機に乗り込みます。

早く搭乗することで余裕を持って荷物を準備したり、ブランケットなどをCAさんにお願いしたりできるので、ぜひ優先搭乗を利用しましょう。

※搭乗口では保安検査場で使用したのと同じ搭乗券(バーコード)と搭乗案内書が必要です。準備しておくとスムーズですよ※

⑤飛行機へ

席に着いたら、まず、機内で使用する物を手の届く場所に準備し、必要ない物は座席の下や上の棚に置きます。

それからしっかりシートベルトを締め、あかちゃんをしっかり抱っこしてあげましょう。

隣の方が来られたら、一言「赤ちゃん連れでご迷惑をおかけするかもしれません」と挨拶しておくといいですね。

以上、飛行機へ乗り込むまでの流れです。

想像ができたでしょうか?

とにかく早めに行動するのが、赤ちゃんもゆったり出来るのでベストです。時間に余裕をもって行動できるといいですね。
少しでも心配な点があれば、事前に航空会社に問い合わせしておくと良いと思います。電話だけでなくメールやチャットでも問い合わせ出来るので気軽に相談してみましょう。

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まとめ

赤ちゃんと飛行機に乗る際、赤ちゃんの航空券の予約方法や実際に飛行機に乗るまでに必要な手続きなど流れを書いてみました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

他にも赤ちゃんとの飛行機旅の記事を

書いていますので参考にしてくださいね。

飛行機で赤ちゃんはベッド(バシネット)が使える!対象や予約方法、ANAとJALの違いとは?
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最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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