飛行機に赤ちゃんはいつから乗れる?サービスで知っておきたいものとは

 里帰り出産や出産後の帰省など、赤ちゃんを連れて長距離の移動をしないといけない事もありますよね。

そんな時、最短で到着できる「飛行機」の利用を考えますよね。

でも、大体いつから飛行機って乗れるんだろう?お金はいくらかかるの?なんて心配も出てきますよね。

私も息子が4カ月の頃から頻繁に飛行機を利用していますが、人に聞くことも出来ずに毎回工夫しながら利用してきました。誰かに聞くことが出来たら、と今更ながら思います。

そこで今回は、

・飛行機に赤ちゃんはいつから乗れる?

・飛行機に赤ちゃんと乗るのに知っておきたいサービス

これらについて書いていこうと思います。

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飛行機に赤ちゃんはいつから乗れる?料金は?

では、早速ですが赤ちゃんはいつから飛行機に乗ることができるのでしょうか?

おおむね生後8日から搭乗可能で、小児料金を払えば座席も使用できるようです。

しかし、病気等がある赤ちゃんは診断書が必要になる場合があります。航空会社で対応も異なるので、直接問い合わせをしてみましょう。

問い合わせで搭乗不可と言われた場合でも、別の航空会社では搭乗OKということもありますので、早々に諦めず、電話等で多社に相談をしてみましょう。

では、航空会社別にいつから乗れるかなどの情報を見てみましょう!多少、条件等が異なるので参考になると思います。

JAL・ANA・STARFLYER・スカイマーク

JAL・ANA・STARFLYER・スカイマークは、生後8日目から搭乗可能となっています。こんな早い時期から搭乗できるなんて驚きますね。

赤ちゃんが搭乗するには、当たり前かもしれませんが大人の同伴者が必要です。

また、3歳未満(2歳児まで)は同伴者が抱っこで搭乗すれば、赤ちゃん(子供)も無料で搭乗できます。

2歳児までの子供でも、小児料金を支払えば座席を利用することも出来ます。但し、0歳児・1歳児はベルト着用サイン点灯中は膝の上に抱っこしておくか、チャイルドシートを利用する必要があります(スカイマークはチャイルドシートの使用明記がなく不明です)。

ですので、3歳未満(0~2歳)であれば、

・同伴者がずっと抱っこする(赤ちゃん・幼児は無料)

・座席を確保し(小児料金)、ベルトサインが付いている間は抱っこ又はチャイルドシートを利用

のいずれかの方法になります。

JALではチャイルドシートを予約しておけば無料で利用できるので、赤ちゃんや兄弟に利用しやすいですね。※ANA・STARFLYERでは自分で持ち込みが必要です。スカイマークは利用できるかも不明です。事前にご確認下さい※

注意!!

2歳児までの幼児が小児料金で座席を確保(利用)する場合は、電話予約が必要でネットでは予約できません。この場合は、親など同伴者と一緒に電話で航空券の予約をするようにしましょう。

PEACH

出生後8日目から搭乗可能、1歳児まではシートベルトサイン点灯中は膝の上で抱っこ又はチャイルドシート利用が必要。

ですので、上記のJAL他と同じ条件です。

異なるのは、2歳から小児料金が必要となる事です。意外と気づかない場合があるようですので、注意しておきましょう。

JETSTAR

 生後3日~7日までの搭乗は医師の診断(メディカルクリアランス)が必要。生後8日からは必要ありません。

生後48時間以内の新生児は搭乗不可となっています。こんなに小さい子供を乗せることもあるんだろうか?と思いますが、生後まもなく飛行機に乗らないといけない状況の方には朗報ですね。

※※※※※※

 

チェック

全ての航空会社を利用したわけではありませんが、大手(JAL・ANA)はサポートが手厚い印象が強いです。

また、LCCは安価な分、大手に比べて「満席」になりやすく、隣席も埋まりやすいのです。

ですので安心して飛行機に乗るためにも、初めて赤ちゃん連れで飛行機に乗る時や低月齢の赤ちゃん連れの方には「JALやANAを利用すること」おススメしたいです。

また、混雑しにくい日や便を選ぶと、座席にもゆとりがある上にCAさんからのサポートも受けやすいですよ。

子連れに嬉しいサービスとは?

各航空会社に赤ちゃんや子供連れに嬉しいサポートやサービスがあります。

これを知っているのと知らないのでは大きく違ってきますので、ぜひ押さえておいてくださいね。

但し、航空会社で内容が異なりますので、詳細は各航空会社のHPで確認をお願いします。

ベビーカー貸し出しサービス

空港で飛行機に搭乗するまで、搭乗後ロビーまでベビーカーを貸し出ししてくれます。自分のベビーカーを持参するのもいいですが、空港以外に使わない方なら借りるのもいいですね。

事前改札サービス

2歳以下の子供連れの方や妊娠中の方は、先に機内へ入ることができます。優先搭乗とも言われていますね。

一般の搭乗前に、「優先搭乗」のアナウンスがあるのでその際に申し出れば利用できます。早く飛行機に乗り込めるので、ゆっくり移動、準備ができるので利用したいサービスです。

ベビーベット(バシネット)

機内でベビーベット(バシネット)を無料で利用できる航空会社もあります。国内線では「ANA」「スターフライヤー」で利用できます(HP上見つかったのはこの二つですが他にもあるかもしれません)。

赤ちゃんを寝かすことが出来ればママの負担はかなり小さくなりますね。事前予約が必要になります。

利用されたい方は航空会社に一度問い合わせしてくださいね。

チャイルドシートの貸し出し

2歳未満の子供を二人連れている場合には一人は必ずチャイルドシートを利用する必要があります。JALでは無料でチャイルドシートを貸し出ししています。

オムツ交換台・おむつ・ミルク

おむつ交換代はほとんどの飛行機に付いています。スムーズに利用するためにはCAに先に「利用したい」と声をかけましょう。航空会社により異なりますが、おむつやミルクも機内に準備されているところもあります。

持参した「ミルク」をCAが作ってくれる航空会社も多いです。搭乗前に一度調べておくと便利ですね。

おもちゃもプレゼント・絵本やお絵かき道具の貸し出し

大手ではおもちゃのプレゼントや絵本などの貸し出しもあります。荷物が多くなるのも大変なので、利用するのもいいですね。

ブランケットやまくらの貸し出し

JALでは赤ちゃん専用のブランケットや枕を貸してくれます。大手であればブランケットの貸し出しは大抵あるので、飛行機内でしか使う予定がなければ利用して荷物を減らしてしまいましょう。

授乳カーテン付きの座席

こちらはスカイマークのみのサービスで、後部座席の一部にカーテンが付いており、授乳時に利用できます。隣に人が座る場合には女性にしてもらえるなどの配慮もあるようです。

この席を利用したい場合は、電話から航空券予約をして、この席を希望することを伝えて予約をしましょう。

荷物の宅配サービス(有料)

空港には荷物を自宅まで宅配してくれるサービスが大体あります。空港からもベビーと二人で移動される方であれば荷物を送ってしまうと楽に過ごせますね。

たくさんのサービスが利用できる事が分かりますね。

利用できる数が決まっているものも多いので、予約出来るものはできるだけ早く予約するようにしましょう。

LCCより大手の方が利用できるサービスが多い傾向があります。不安が多いようならJALやANAを利用すると安心ですね。

 

まとめ

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるのか、赤ちゃん連れの搭乗時に利用できる便利なサービスについて書いてみましたが、いかがでしたか?

今は7歳になった息子が赤ちゃんで飛行機に乗っていた、当時を思い返しながら書きました。

赤ちゃん連れの旅は大変ではありますが、周りの方に温かい声を掛けていただいたり、助けていただいたりと悪い事ばかりではありませんでした。

この記事を読んで、少しでも赤ちゃん連れの飛行機の旅の参考になれば嬉しいです(^-^)。

最後に一言。

不明な点や心配事がある場合は、航空会社を絞って、直接電話で質問するのが早いし正確です。悩むより行動する事をお勧めしたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも飛行機に赤ちゃん連れで乗る場合の記事をいくつか書いていますので、よろしければ参考にしてくださいね。

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