赤ちゃんとの旅行におすすめの飛行機・座席の選び方は?抱っこひもしたまま乗れる?

 里帰り出産から自宅へ戻る際や里帰りで、赤ちゃんと一緒に飛行機に乗らないといけない。

でも、ネットで見てると赤ちゃんや子連れの人はバッシングされてたりで心配。。。なんて方も多いのではないでしょうか。

私もその一人で、何度も息子が生後数カ月から現在(7歳)まで何度も飛行機を利用してきました。

そこで経験した中で悩んだ、

・赤ちゃんとの旅行におすすめの飛行機は?

・赤ちゃん連れにおすすめの座席の選び方は?

・飛行機は抱っこひものまま乗れる?

について書いていこうと思います。

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赤ちゃんとの旅行におすすめの飛行機は?

私は国内線しか赤ちゃんと飛行機に乗った経験はないのですが、大手(JAL・ANA)からLCC(Peach・JETSTAR・STAR FLYER・スカイマーク)まで息子と一緒に乗ってきました。

その中で一番乗ってよかった!と思った飛行機は、「JAL」の飛行機でした。

JALは残念ながらバシネット(赤ちゃんのベッド)が国内線では利用できませんが、

・赤ちゃん専用の枕、ブランケット(白で柔らかい)

・赤ちゃん用のおもちゃをもらえる、絵本の貸し出しがある

・予約すればチャイルドシートを借りることが出来る

・Jクラスに子供連れの優先席がある

・CAさんが豆に声を掛けてくれる

など、いろんなサービスがあり、CAさんの対応も優しく過ごしやすい印象が強かったです。

ですので、私の一押しはJALです。

その他の航空会社で良かった点は、

バシネット(赤ちゃんベッド)が使える:ANA・スターフライヤー

授乳カーテンの付いた席がある:スカイマーク

隣の座席を有料で空席にできる(通常の一席の料金より安い):Peach・JETSTAR

です。必ず使えると確約されているわけではありませんが、予約をする際に相談すると対応してもらえます。

いずれも数に限りがあったり、運行状況で変わるようですので確認するのが良いです。

また、ANA・JAL・スカイマーク・スターフライヤーは座席のサイズや前の座席との足元の広さに余裕があります。

比べて、Peach・JETSTARは座席幅・前の座席への距離が狭いです。

赤ちゃんを抱っこして乗る場合、席を立つ場合に狭いと大変ですし、赤ちゃんが前の座席を蹴ったりと気になるので、PEACHやJETSTARは私はおススメしません。

但し、大人二人で赤ちゃんを連れて乗る場合には、少し狭くても余裕が出てくるので、費用を抑えるためにはLCCを選ぶのもアリかもしれませんね。

赤ちゃん連れにおすすめの座席の選び方は?

座席を選ぶとき悩むのが通路側と窓側どちらが良いのか?ということです。通路側だとトイレやぐずった時にすぐに席を立てるという利点がありますね。

一方、窓際だと「授乳」する方だと少し壁側を向くことで「死角」が出来るので、少し人目が気にならなくていいんですよね。

私の場合は、息子が3歳直前まで眠るときには授乳していたので、いつも「窓側」をチョイスしていました。赤ちゃんが寝てしまった時に窓際だと後ろだけでなく壁に寄りかかれるのも利点で、通路側に比べると楽に感じました。

でも、新生児や低月齢の赤ちゃんだと、頻回におむつ替えが必要だったり、ゆるゆるウンチで赤ちゃん総着替えが必要だったり、ずっと泣き続けていたりで席を立つことも多いですよね。こんなケースでは「通路側」が断然おススメです。

ただでさえ近い席の方には迷惑がかかっているのに、席を立つ度に動いてもらわないといけないのは本当に申し訳ないし、自分も辛いです。ですので、通路側に座り、思った時にすぐ立てるようにするのがベストです。また、通路側だとCAからも声をかけていただいたり、ちょっとしたお願いをするのにも便利だったりします。

CAの支援も受けやすいので、大人一人の時は「通路側」がよさそうですね。

余談ですが、一度、窓際も通路側も取れず、3人席の真ん中で子供(生後半年)を抱っこした状態で福岡~羽田間を移動したことがあります。左右どちらにも気を使って(周りの方はもっと気を使われたと思います)、スペースも限られているのですごく疲れたのを覚えています。二度とやりたくないです。ないとは思いますが、間違っても左右他人に挟まれる真ん中の席は予約しないようにしましょう

長くなりましたが、「通路側」「窓側」どちらが良いかは、ケースバイケースと言えそうです。ぐずりが多かったり頻繁に席を立つ可能性が高い人は、間違いなく「通路側」を選ぶ方がいいですね。

前方・中央・後方のどこがいい?

次に悩むのが、どの位置の座席が良いか?という事です。

おすすめは前方・後方です。なぜかというとトイレが近い事(おむつ替えに便利)、CAがすぐ近くにいるので困った時にサポートをお願いしやすい点です。

じゃあ、前方と後方は?というと、私の経験では「後方」それも空いていれば「一番後ろ」の席がおススメです。

理由としては、

・前方の方から席が埋まりやすく、満席でない場合隣が空席になりやすい

・トイレが近いのでおむつ替えが楽

・CAがすぐ近くにいるので助けを求めやすい

・一番後ろは後ろに席がないので座席を倒す際に気を使わなくていい

・降りるのが最後の方になるのでゆっくり準備して降りることが出来る

です。

私はいつもできるだけ後方の席を狙って、優先搭乗でのんびり席へ行きCAさんにお願いをしておきます。到着したらゆっくり準備して、最後にCAにお礼を言って降りるようにしていました。先に座って、降りる時も余裕があるので、隣の席の方にきちんと挨拶できたのも良かったです。

チェック

LCCや大手でも便によっては、飛行機を降りてから空港まで「バスで移動」する事があります。
この場合、後方の席だとバスで「座れない」可能性が高くなります。中には優先席を空けてくれることもありますが、最後に行ってゆずってもらうのも気が引けます。

ですので、バスで移動する可能性がある便では前方の席を利用したほうがいいですね。

私は二度ほど抱っこひもで息子を抱き、片方に荷物を持ったままバスに立ち乗りしたことがありますが、本当に大変でした。

特に、新生児とママだけで乗る場合はバス利用の可能性を考えて「前方の席」を予約した方がいいかもしれません。また、一番前の席だと前が壁になるので前の席へのキックなどが気になる方は一番前を予約するといいですね。

※赤ちゃんベッド(バシネット)を利用する方※

航空会社により異なりますが、バシネットを利用するのであれば場所が決まっています。バシネットを予約する時に自動的に座席が決まるので、悩む事はなさそうです。まずはバシネットが使えるか、利用するかを決めるようにしましょう。

 バシネットについてはコチラの記事→飛行機で赤ちゃんはベッド(バシネット)が使える!対象や予約方法、ANAとJALの違いとは?参考にしてくださいね。

こんな方法も

ママと赤ちゃんだけなど二人だけの場合、知らない人が隣に来ると大変ですよね。実際に飛行機に乗る日に出来る対策があるようなのでご紹介しますね。

・搭乗当日に予約した席の隣に人がいるようなら、チェックインの際に「隣の席に人がいない席がないか」を聞き、あれば変更してもらう

・隣の席に人が座らないように「座席をロック」してほしいとお願いしてみる(友人はOKだったとのこと):満席の場合は困難

・航空会社によっては有料ですが、隣の席を一席空席に出来るサービスがある

座席をロックする、という方法は友人から聞いた話で、私は実際にできるか試していないので出来ない場合には許してくださいね。

チェック

各航空会社に子供連れの方のサポートがあり、電話やメールで相談できる窓口がある所が多いです。

細々と悩んでしまうようなら、いっそ搭乗予定の航空会社に電話して相談してみましょう。親切におススメの情報やサポート情報についてなどを教えてもらえると思います。

飛行機は抱っこひもしたまま乗れる?

赤ちゃんが小さいうちは、寝ているのであればそのまま起こさず過ごした方が、飛行機の中では楽なように思えます。

私も息子が歩かない頃は、抱っこひもの飛行機に乗り、そのまま降りるまで過ごしたこともあります。

しかし、私がネットで飛行機の情報を探していた時、飛行機の中で「離陸や着陸時は抱っこひもから赤ちゃんを出して、抱っこするように」と注意された、と書いてある方が何人もいました。

私は実際抱っこひものまま乗っていて注意をされたことは一度もなかったのですが、本当は抱っこひものまま飛行機に乗ったらダメだったの?と心配になり、直接航空会社へ問い合わせしたことがあります。

ANA・JALにそれぞれ電話で問い合わせしたのですが、

「抱っこひもをしたまま搭乗し、そのまま過ごしても問題ないのか?」への回答は、いずれの航空会社も同じで、

「抱っこする方がしっかりシートベルトをした状態であれば、抱っこひもを付けていても問題はありません。常時利用されて結構です」

との回答でした。

ANA・JAL以外の航空会社へは問い合わせしていませんが、私はLCCでも抱っこひも着用で乗っていて注意されたことはありませんでした。

ANA・JAL以外で抱っこひものまま利用しようと考えている方で、心配な方は直接問い合わてみてくださいね。

まとめ

赤ちゃんと飛行機に乗る時のおすすめの飛行機・座席について、また、抱っこひもをつけたまま飛行機に乗ってもいいのかについて書いてみましたが、いかがでしたか?

航空会社でもCAの雰囲気やサービスがかなり異なりますし、座席でも結構変わってきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

赤ちゃん連れは何かと肩身が狭いですが、できるだけ楽しく移動できるよう対策を立ててみてくださいね。

この記事の他にも参考になる記事を書いていますので、よければ読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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